【新改訳改訂第3版】
「Ⅰコリ 15:1 兄弟たち。私は今、あなたがたに福音を知らせましょう。これは、私があなたがたに宣べ伝えたもので、あなたがたが受け入れ、また、それによって立っている福音です。
15:2 また、もしあなたがたがよく考えもしないで信じたのでないなら、私の宣べ伝えたこの福音のことばをしっかりと保っていれば、この福音によって救われるのです。」
ここではパウロがコリントの教会の信徒たちに、もう一度福音を確認しています。パウロが宣べ伝えて、信徒たちが受け入れて、それによって今立っている信仰を確認しています。
その福音とは「Ⅰコリ 15:3 私があなたがたに最もたいせつなこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、
15:4 また、葬られたこと、また、聖書の示すとおりに、三日目によみがえられたこと、
15:5 また、ケパに現れ、それから十二弟子に現れたことです。
15:6 その後、キリストは五百人以上の兄弟たちに同時に現れました。その中の大多数の者は今なお生き残っていますが、すでに眠った者もいくらかいます。
15:7 その後、キリストはヤコブに現れ、それから使徒たち全部に現れました。」
この出来事を心で信じる事によって罪赦されて、義と認められて、口で告白して救われると言う事です。ここで大事な事は罪赦されて義とされた事です。人は罪を持ったまま天の御国に入る事は出来ないのです。「ダビデも主が罪を認めない人はさいわいである。」と言っています。悔い改めによって神に罪を赦していただき、義とされて主が罪を認めない者として常に義を保っいなければなりません。パウロも2節で「私の宣べ伝えたこの福音のことばをしっかりと保っていれば、この福音によって救われるのです。」と言っているようにしっかりと保っていれば救われると言っています。しっかり保っている事が救われる為には、とても大事な事である事を学びました。
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