「Ⅰヨハ3:10 そのことによって、神の子どもと悪魔の子どもとの区別がはっきりします。義を行わない者はだれも、神から出た者ではありません。兄弟を愛さない者もそうです。」
互いに愛し合う為にはどの様にしたら良いでしょうか?神の子供として、神から出た者として、大切な事は神の義を行う事ですと聖書は教えています。個人的にも神の義を行う事は大切ですが教会全体として、神の義を行う事が互いに愛し合う為には必要がある様に思われます。神の義とは、神の基準で正しい事です。神に基準とは、神の教えであって、御言葉です。言い換えれば、神の義とは、御言葉の基準に正しい事です。互いに愛し合う為には、教会として御言葉に基づいた正しさを求めることが必要な事ではないでしょうか。
イエス様の唯一の願いでもある、「互いに愛し合う」事がキリスト教の教会が目指すべき方向です。
キリストの教会と言いながら、愛し合っていないとしたら、キリストの教会ではありません。
しかし、互いに愛し合う事は、そう簡単ではありませんが、ヨハネはヨハネの手紙第一を通して、互いに愛し合う事こそが、キリストの教えであり、新約聖書の律法の完成だと教えています。また、互いに愛し合う為には、どの様な者が互いに愛し合うことの出来る者かを教えています。また、同時に神に属する者と悪魔に属する者の見分け方も教えています。神に属する者達が互いに愛し合う事は、キリストの教えを守る事であり、キリストの律法が成就する事です。御言葉に基づいた正しさを求めキリストの教えに従って互いに愛し合う事の実現を目指す事を学びました。
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