【祈りのお願い】
私の友人Sさんが労災に緊急入院しました。彼は、糖尿病と白血病で入院しています。今は、輸血と抗がん剤治療をしています。病院に面会に行きました。抗がん剤治療の後でとても辛そうでしたがイエス・キリストの救いの話を聞いてくれてました。2時間位交わり、福音を伝えて、イエス・キリストを信じる決心をして心で信じて口で告白しました。
どうぞ、糖尿病と白血病が癒される様にお祈りよろしくお願いいたします。
【抜粋】
【聖書箇所】
「エペ 6:11 悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。
6:12 私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
6:13 ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。
6:14 では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、
6:15 足には平和の福音の備えをはきなさい。
6:16 これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。
6:17 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。
6:18 すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。」
11節に悪魔の策略に対して立ち向かうことができるためにと有りますが、悪魔は策略を行う者だと言う事です。聖書の出て来る悪魔の策略の最初はエバに対する惑わしでした。神様は、あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べてよい。しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。それを取って食べるとき、あなたは必ず死ぬ。と言われましたがエバは蛇の巧みな策略によって善悪の知識の木からは取って食べてしまいました。また、その実をアダムに食べさせました。この事によって人間に罪と死が入りました。これを原罪と言い人は罪の性質と死ぬ運命をもって生まれて来る様になったのです。この悪魔の策略のことをパウロはこう言っています。
「Ⅱコリ11:3 しかし、蛇が悪巧みによってエバを欺いたように、万一にもあなたがたの思いが汚されて、キリストに対する真実と貞潔を失うことがあってはと、私は心配しています。」
この悪魔の策略に立ち向かうためにはどうしたら良いと聖書に書いてあるでしょうか?「悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。」と書いてあります。神の全ての武具を身につける事が悪魔の策略に対抗できる手段であると言っています。12節の私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。とは私達の戦いは人に対するものではなくこの世の支配者サタン・悪魔・悪霊に対する霊的戦いであると言う事です。
13節で邪悪な日に際して対抗できるようにとありますが邪悪な日の解釈にはいろいろありますが1・裁きの日、2・再臨の直前の患難期、3・死の日、4・激しい試練の時、5・毎日、という説が有る様にはっきりしませんがいずれにしても悪魔の策略や惑わしが起こります。現に今も起こっています。
悪魔の策略や惑わしによって私達の思いが汚されて、キリストに対する真実と貞潔を失うことが無い様にいっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。ということです。
悪魔の策略は実に巧妙です。たとえば、だれかが悪霊にそそのかされてイエス様を冒涜したとします。そうするとクリスチャンはその人をどう思うでしょうか?イエス様を冒涜するなんてなんてやつだ許せないと怒りを感じて敵意をもちどういう形か分かりませんけど口で攻撃するかもしれません。これが悪魔の巧妙な策略です。どういう事になったかと言うと、イエス様の事を思うがあま、1)許せない思いを抱きました。これに関してイエス様は何と言っているでしょうか?
「マタ 6:14 もし人の罪を赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます。」赦さない思いをもっていたら自分の罪は赦されないと言っています。2)怒りをもちました。これに関して聖書は何と言っているでしょうか?「ヤコブ1:20 人の怒りは、神の義を実現するものではありません。」
人の怒りは神の義に反する事で神様が良く思わない事です。3)敵意をもってしまいました。これに関して聖書は何と言っているでしょうか?「ヤコブ3:16 ねたみや敵対心のあるところには、秩序の乱れや、あらゆる邪悪な行いがあるからです。」あらゆる邪悪な行いがあるとは明らかに悪魔側に行っているのです。4)口で攻撃した。これに関してイエス様は何と言っているでしょうか? 「エペ 4:29 悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい。」イエス様はただ相手にとって徳を養う言葉を語りなさいと言っています。この様にイエス様を思い行った事思った事は全て悪魔側の行動となります。この様な時イエス様を思うのならいち早く御言葉に立ち返る事が出来る様に悪魔の策略に詳しくなる事が必要です。その為には神の全ての武具を身につける事が必要です。
1)腰には真理の帯を締めとはしっかりと真理に立つ事、真理は人を自由にします。
2)胸には正義の胸当てを着け、とはしっかりと正義に立つ事、正義は不義の反対で悪魔に対抗します。神は正義で悪魔は不義だからです。
3)足には平和の福音の備えをはきなさい。いつでも平和の福音をのべ伝える事が出来る備えをする事
4)これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。真理、正義、平和、は全て信仰から来るもので無ければ悪魔の攻撃を防ぐ事は出来ない。
5)救いのかぶとをかぶり、救われていると言う確信が力となります。
6)御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。悪魔を攻撃する唯一の武器御言葉を心に書き記して、御言葉によって悪魔の策略や惑わしから勝利する事
以上の6つの武具を身につける事が悪魔の策略や惑わしに勝利する手段です。
悪魔の策略や惑わしに勝利する為には神の全ての武具を身につける事とすべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈ることが必要です。また絶えず目を覚ましている事が大事な事です。ここで言う目を覚ましているとは睡眠を取らない方が良いと言う事では有りません。あくまでも信仰の目を覚ましていなさい、と言う事です。眠った信仰ではいけませんと言っています。
また、全ての聖徒達のために、忍耐の限りを尽くしまた祈りなさい、と言っています。全ての聖徒たちに忍耐の限りを尽くす事と全ての聖徒達のために祈る事が悪魔の策略や惑わしに勝利する事に必要です、と聖書は言っています。
悪魔の策略や惑わしに勝利する為には信仰にしっかりと立ち、腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、 足には平和の福音の備えをはき、
これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取り 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばによる御言葉の剣を携えて神の全ての武具を身につけすべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈り全ての聖徒たちに忍耐の限りを尽くすし全ての聖徒達のために祈る信仰生活、霊と霊の戦いに大胆に勝利する事が出来る様に、信仰の戦いに勝利し終わりの時には、勝利を得る者と呼ばれるように信仰生活を戦って行く事を学びました。