「Ⅰテモ6:12 信仰の戦いを勇敢に戦い、永遠のいのちを獲得しなさい。あなたはこのために召され、また、多くの証人たちの前でりっぱな告白をしました。」
信仰の戦いと有りますが信仰は戦いなのようです。信じたら永遠の命が保証されるのでは、無いのようです。永遠の命は信仰の戦いを勇敢に戦って獲得する物だと言う事がここに書かれています。また、その結果として多くの人々の前で立派に戦った事を告白しなければならないのです。救いに入るには、何の行いも必要ありません。すべてイエス様が行って下さいました。私達はただイエス・キリストを神の御子救い主と信じるだけで救われます。
正確に言うと、救いに入る事が出来ると言う事です。そして、信仰に入り「信仰の戦いを勇敢に戦い、永遠のいのちを獲得」しなければなりません。永遠の命を獲得して初めて救いが完成されるのです。黙示録では、何度も「勝利を得る者に」と言う言葉が出てきます。また、２章１０節には、「死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。」と書かれています。ここで書かれている様に救われる為の行いは何も必要ありませんが「そうすれば」とある様にいのちの冠を得るには、行いが必要だと言う事です。
律法によっては救いを完成する事は出来ませんでした。信仰の義によったからです。信仰の戦いを勇敢に戦って、終わりの時に義と認められ、永遠の命を獲得して救いを完成させましょう。私達は信仰の戦いを勇敢に戦って永遠の命を獲得しなければならないと言う事を学びました。