【聖書箇所】
「イザ30:21 あなたが右に行くにも左に行くにも、あなたの耳はうしろから「これが道だ。これに歩め」と言うことばを聞く。」
【抜粋】
21節前半に「あなたが右に行くにも左に行くにも、」とありますがこの場面は右に行こうか、左に行こうか、迷っている所ですね。人生には、色々な決断の時が有りますが、そんな時にどの様なものを決断の判断材料としているでしょうか？
敬虔なクリスチャンとは、神の言葉によって、良い事、悪い事、を判断することが出来る者の事です。人生の色々な決断の時、神の御心を知る事と神の言葉によって、判断する事が大切な事であり、幸せへの道です。
21節後半に「あなたの耳はうしろから「これが道だ。これに歩め」と言うことばを聞く。」
とありますが、第一のポイントで神の計画に従うと言う事を学びました。神の計画に従うとしたら、「これが道だ。これに歩め」と言う神の御声を聞いて、ただ「はい」と答えて示された道を進んで行くのは、当然の事ですね。
また、「あなたの耳はうしろから「これが道だ。これに歩め」と言うことばを聞く。」とありますが、「言う言葉を聞く」と言う所は、とても大事な所です。神様の言う言葉を聞く為には、神様と十分な交わりの時間を持つことはとても大事な事です。御声を聞くとは直接的に声を聴くことと御言葉を通して聞くこともあります。
御言葉は預言者を通して、使徒を通して、僕を通して、すでに語られた神の言葉です。この神の御言葉を聞く事は、神の御声を聞く事と同じ意味を持ちます。
聖書の御言葉の中には神様のクリスチャンに対する大いなる計画が示されています。御言葉は私達を幸せにしたい神様からのラブレターです。御言葉に「はい」と従うことは、私達が幸せになる事なのです。
御言葉は私達を幸せにしたい神様からのラブレターです。私達は、御言葉に「はい」と答えて従い、主イエス・キリストと共に幸せに向かって歩んでいます。これからの信仰生活も幸せに向かってキリストの御言葉からはずれる事無く、何かを決断する時の判断材料は、神の御声を聞くことと御言葉に従って判断する事こそが幸せへの道からそれない事です。
「詩119:105 あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。」
この世は、暗やみの世界です。暗黒の王サタンの支配する暗黒の世界です。サタンは、人々を地獄へと導くために、ありとあらゆる手段を使って誘い込もうとします。欲を通して、この世の地位や名誉を通して、暮らし向きの自慢を通して誘惑して、破滅へと導いています。この暗闇の世界の中で神の御言葉だけが私達を天国への道を照らす事の出来る唯一の光です。私達は、信仰生活の一歩一歩を歩む時、御言葉に従って歩む事が天国への確かな道であると言う事を学びました。